シーナのゲーム放浪記

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修正後ガーベラ・テトラは面白い強襲機になったが・・・[バトオペ2]

みなさんバトオペ楽しんでいますか?当ブログを編集しているシーナです。

今回は、2020年12月24日に修正された機体の一つであるガーベラ・テトラに実際に搭乗して思ったこと、それを踏まえた評価をしていきたいと思います!

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目次

修正内容

ガーベラ・テトラの修正点は以下の通りです。

  1. G・テトラ用ビーム・マシンガンのヒート率が「10%」から「9%」に軽減されました。
  2. G・テトラ用ビーム・マシンガンのクールタイムが「1.5秒」から「1.0秒」に短縮されました。
  3. G・テトラ用ビーム・マシンガンの非収束時のよろけ蓄積値が上昇しました。(18%→25%)
  4. G・テトラ用ビーム・サーベルの切り替え時間が短くなりました。(0.75秒→0.5秒)

機体性能・カスタムパーツ

Lv1に搭乗してきました。コストは550です。 機体性能とカスタムパーツは以下の通りです。

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HPは低いですが足回りが良いタイプの機体です。HPは15000と550コストにしては心もとない数値です。その代わり、防御補正値が高めに設定されており、合計値は70となっています。他の同コストの強襲機はだいたい60です。攻撃補正値の合計は55と平均並みとなっていて、射撃寄りの補正値の割り振りをされています。
足回りはいい方です。歩行速度とスラスタースピードも悪くないですし、スラスター量も素で75と十分な数値です。旋回は、地上で66、宇宙で72となっており、こちらも十分な数値ではないでしょうか。


スキルは以下の通りです。

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スキルは、耐爆機構を持っていないのと、緩衝材が一切ないことが気になる点です。耐爆機構は、射撃だけで完結するような機体ではないので、強襲機である本機からすれば一番欲しいスキルだと思います。緩衝材は、耐久が低い本機にあればかなりいいと思うのですが、どこに付与してもかなり違和感を覚えてしまうような気がします。希望としては、脚部に付与してほしいのですが、やはりおかしいような気がしてならないので付与するのは難しそうです。
カウンターは、蹴り飛ばしなので強カウンターとなっています。
また、この機体には移動方向補正が付与されており、地上では、後退速度が85%、横移動が100%、宇宙ではすべての方向の移動で100%となっています。


武器性能
主兵装 G・テトラ用ビーム・マシンガン

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画像に載っていないステータスは、以下の通りです。

  • 武器切り替え時間1.0秒
  • 5点バーストの武装
  • よろけ値25×5%、収束時よろけ有よろけ値40%
  • 収束時威力2200、ヒート率80%
  • 移動撃ち可

今回の調整で強化された武装です。強化前は、しっかり5発あててもよろけ値が90%にしかならず、この武装単体でよろけをとることは収束しない限りはできませんでした。しかし、今回の強化で、5発中4発当たれば蓄積よろけが取れるようになり、ついでにマニューバーアーマーの機体もかなり止めやすくなりました。これによって、従来よりもよろけのとる時間がかなり短くなり、大分扱いやすくなりました。
また、ヒート率やクールタイムも今回の修正で改善され、離れた距離からも支援機に圧をかけやすくなったのも良いです。


格闘兵装 G・テトラ用ビーム・サーベル

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画像に載っていないステータスは、以下の通りです。

  • 武器切り替え時間0.5秒
  • モーションはN格闘と横格闘がケンプファーと同じモーション、下格闘は全身のバーニアを使った長距離移動を伴う突き
  • 格闘方向補正は下格闘が150%、その他は通常通り
  • 格闘連撃補正は2撃目が70%
  • 格闘判定は強

今回の調整で、切り替え時間が短縮されました。ゲルググ一族と同じクールタイムなので最速下格で確定で寝かせられるかなと思いきや、下格闘のモーションに少しためが入るので、そういうわけにもいかなさそうです。ですが、寝かせやすくなったのは事実なので汎用機にはよろけさせたら最速下格闘で良さそうです。
一応、連撃補正があるので特に支援機に対してはなるべくN下を決めていきたいです。ただし、切り替え時間が短縮されたので、N格闘でよろけが取れずにカウンターをとられることがないように注意しましょう。実際、前までだったらよろけていたであろうタイミングでN格闘を振ったらよろけず、そのまま下格闘をしたらカウンターをとられるということがありました。



副兵装 腕部110mm機関砲

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画像に載っていないステータスは、以下の通りです。

  • 切り替え時間0.77秒
  • 移動撃ち可
  • よろけ値10%

今回のビーム・マシンガンの修正で使いどころがほぼなくなってしまった残念な武装です。本来であれば、よろけ値をためる用の武装でしたが、それがビーム・マシンガンだけで事足りるようになってしまいました。これを撃つ暇があったら、ビーム・マシンガンを撃ちましょう。
使い道をあえて挙げるとすれば、ビーム・マシンガンがオバヒしているときのよろけとり要因であったり、ミリ削り用といったところでしょうか。ビーム・マシンガンのヒート率管理がしっかりしていれば出番はほぼないです。



カスタムパーツについて

カスパは、耐ビーと耐格を盛る形にし、HPの補強で強化フレームを積み、気持ち程度の脚部特殊緩衝材Lv1と余ったところに射撃強化プログラムと、フレームを積みました。本来であれば、脚部特殊緩衝材は最低でもLv2は積みたいのですが、中距離スロットが足りませんでした。脚は細い方の機体なので大丈夫だと思ってLv1で妥協しています。


他機体との比較

他の550コストの強襲機たちと比べてみます。

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レーティングでもよく見るR・ジャジャ、バウ、2軍くらいでレーティングでも出してもいい気がするギャプランとの比較です。
耐久はギャプランが圧倒的です。というか、ギャプランも防御補正値の合計70だったんですね。こう見るとガーベラ・テトラのHPの低さが目立ちます。
攻撃補正値の合計は全機55です。格闘特化のジャジャ、バランス型のバウ、射撃寄りのテトラとギャプランといった感じでしょうか。一応、全機体とも射撃でも格闘でもやっていける機体ではあります。
スピードの面は、ジャジャが総合的にみると1番よさそうです。ホバー移動をするギャプランが歩行速度が1番速いのは当然と言えば当然なのですが、スラスタースピードはジャジャが1番です。次がテトラといった感じです。
スラスター量は、ギャプランが1番、旋回は全機いい勝負をしています。
ここまでくるとテトラがステータス的に何かしら1番になるところがないのですが、移動方向補正がテトラにのみ付与されています。そこで差をつけろということなのでしょうか。少し難しいような気もしますが・・・


実際に搭乗してみての感想

運用について

今回の修正で、ビーム・マシンガンが強化されましたが、それのおかげでかなりよろけがとりやすくなり、大分扱いやすかったです。550の支援機として1番に挙げられるのはミサイサだと思いますが、強化前の時は、よろけをとる前にミサイルでよろけをとられることが多く、少し対面するのがきついことがありました。ですが、今回の修正で、ビーム・マシンガン1トリガーでよろけが取れるようになったので、先手がとりやすくなりました。また、汎用機であっても、ビーム・マシンガンで止めやすくなり、以前と比べると総合的に被弾も減ったような気がします。
しかし、耐久の低さはやはりネックです。汎用機のワンコンで沈むのも珍しくありません。また、ダメージコントロールLv2を持っているメタスは依然としてきついです。ビーム・マシンガンを2トリガー分撃つ必要があるのですが、その前にメタスはよろけをとるか、逃げてしまいます。よろけをとられたら最後、悪魔のような黄色いビームを撃ちこまれ、あっという間にHPが減ります。これに関しては、メタスが強すぎるのが原因であり、他の強襲機もメタスが悪魔にしか見えないので仕方のないことですが、テトラは比較した機体たちと比べると1番メタスに対抗できない機体だと思います。

しかし、この機体が輝ける場所があります。それは、デラーズ紛争のシリーズ戦、550コストのマッチです。そもそも、比較した機体たちは出せませんし、ライバルは、強襲サイサリス、ゲルググMLv4、ジーライン・ライトアーマーLv4と正直そんなに強いわけはない機体が多いです。あって、固さが売りのゲルググMLv4でしょうか。なので、使うとしたら、デラーズ紛争のシリーズ戦の550コストのマッチで使ってあげるのがいいと思います。
また、この機体はDP落ちしています。強襲サイサリスもDP落ちしていますが、あちらは使い物にならない性能です。使うならテトラでいいです。なので、気軽に550強襲を使うならこの機体でいいのではないでしょうか。

総評

強化されたガーベラ・テトラでしたが、悪くはない修正でしたが、耐久が足りないことがネックとなり、レーティングに出せるとまではいけない機体といった感じでした。まあ、他の550強襲が強すぎるのもありますがね。しかし、クイックで出す分には悪くない機体であり、使っていても不快感があるわけはないのでそこで楽しんでいったらいいのではないでしょうか。

まとめ

今回は、強化されたガーベラ・テトラについての記事でした。耐久という明確な弱点はありますが、扱いやすい機体にはなったので、デラーズ紛争のシリーズ戦の550のマッチがあったら是非使ってみてください。