百式がフルアーマーになると強いのか！？[バトオペ2]

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今回は、2021年1月21日に抽選配給に追加されたフルアーマー百式改の性能、運用方法をまとめていきたいと思います。久しぶりに抽選配給で新機体を当てることができたので、強くあってほしいのですが元が百式なので不安です。どうなのでしょうか？

機体性能

基本ステータス

フルアーマー百式改は、Lv1でコスト650の支援機です。何気にコスト650スタートの支援機は初めてです。ステータスは以下の通りです。

宇宙適性をもっています。
HPは同コストの他の支援機と比べると低い方ですが、正直いって十分な数値だとは思います。
防御補正値の合計は92と同コストの他の支援機と比べても圧倒的に高いです。代表的な同コストの他の支援機と比較するとレベル2のZプラスC1型が72、レベル2のFAZZが75と92という数値がいかに高いかがわかります。また、特に低い数値があるわけではないのもいいポイントです。
攻撃補正の合計値は他の同コストのMSと比べると低くなっています。コスト500相当分の合計値です。ですが、武装の火力が高いため、そこまで気にしなくてもいいです。
足回りは支援機にしてはいい方です。歩行速度は115と同コストの支援機と比較するとそこまで早い方ではないのですが、スラスタースピードは190と支援機としては早く、スラスター量も60あるため、足回りは十分だと思います。旋回も地上は66、宇宙は72と十分な数値です。
カウンターは、特殊モーションのカウンターです。左腕の炸裂ボルトを押し付けるのがかっこいいです。

スキル

スキルは以下の通りです。

まず、支援機に欲しいスキルは全部あります。そして、背部と肩部に緩衝材があります。背部は有効部位ではない(宇宙だと割とありがたいらしい)ですが、肩部は有効部位なのでありがたいです。耐爆機構も何気にあるのはいいです。強制噴射装置はスラスター量が60ですし、Lv1なのでおまけ程度に考えていいでしょう。
また、Ex-Sガンダムに初めてついたスキルである、胸部Iフィールドがあります。Ex-Sの時は、他の部位が大きすぎてその部位にビームが吸い込まれるため、あまりスキルが働いていなかったですが、フルアーマー百式改においては少し話が違います。この機体は、他の部位が大きいというわけではなく、支援機で後ろの方にいる関係で、遠くの方にいるこの機体をビームで狙うときは確実に当てるために真ん中の方を狙うというシチュエーションが多くなります。そのため、胸部にビームの攻撃が当たる場面が割と出てきます。このスキルが働けば、ダメージが半減されるので、フルアーマー百式改の固さにさらに磨きがかかります。ただ、いつ発動したかが自分視点だとわかりづらいのでどうせならわかりやすくなるようなエフェクトが欲しいです。

主兵装 FA百式改用L・メガ・バスター

切り替え時間0.75秒の移動撃ち可能な武装です。ノンチャージではよろけをとることはできませんが、フルチャージでよろけをとることができます。フルチャージの時の威力の倍率は1.4倍(威力3570)、ヒート率は95%です。よろけ値はノンチャージで35%、フルチャージで65%です。
基本はよろけがとれるフルチャージでの運用です。武装火力がかなり高いのでしっかり当てていきたいところです。ただし、収束時間が長く、ヒート率もノンチャ、フルチャともに高いのでオバヒ管理には注意しましょう。
ノンチャージは味方がダウンさせた機体に対しての追撃や、後述するメガ粒子砲と合わせた蓄積よろけ値ために使うのがいいでしょう。

格闘兵装 FA百式改用ビーム・サーベル

切り替え時間0.75秒の格闘兵装です。威力が高めなので積極的に振っていきたい気もしますが、高性能バランサーがなく(宇宙だと適性のおかげでバランサーがついている)、格闘判定も弱判定なので、あくまでも自衛の手段として振っていきましょう。
近づかれたときによろけを取れたら、格闘を選択肢として入れてもいいです。それくらいです。ただし、火力はバカにできません。
格闘モーションは、Zガンダムとおそらく同じです。格闘方向補正は通常通りです。

副兵装 ミサイル・ポッド

切り替え時間0.5秒の停止撃ちの即よろけではない武装です。2発同時発射します。よろけ値は、1発10%です。停止撃ちで即よろけではないので、他の武装よりも使う優先度が低いです。他の武装が使えない、またはオバヒの関係で使いたくないときなどに遠距離から差し込んでいくのがいいと思います。また、追撃にこの武装を使ってもいいと思います。
弾道がまっすぐなミサポはありがたいです。ZZのミサポの弾道はやめてください。

副兵装 メガ粒子砲

切り替え時間0.75秒の即よろけではない武装です。この武装はダッシュ撃ちが出来ます。また、よろけ値も35%あり、3発でオバヒするのでよろけはとることができます。自衛から、追撃、よろけとりなど使用用途はたくさんあります。基本はオバヒ前提で運用するので、使いたいときに使えないとなることもあります。
また、現状、支援機でドーベン・ウルフを最速で止められます。メガ粒子砲を3発撃ち、切り替えて主兵装のメガバスターのノンチャを撃てば、ドーベンからもよろけが取れます。今までは、支援機でドーベンを止める手段は、ZプラスC1型の主兵装のフルチャージが1番現実的でしたが、この機体であればもっと早く止められ、そしていい火力を出せます。
ヒート率以外はかなり強い武装といえると思います。

副兵装 ビーム・キャノン×2

切り替え時間0.75秒の停止撃ちの即よろけ武装です。2発同時発射するので実質的な火力は2900になります。もちろん、片門だけ当たるということも起きます。よろけ値は10%×2です。主に、主兵装でよろけをとった後に継続してよろけをとるために使います。もちろん、この武装から撃ってよろけをとりにいってもいいですが、発射した後の硬直が少し長いです。大体、強化される前のシュツルム・ディアスのビーム・カノンくらいの硬直があります。また、ヒート率も95%と高く、オバヒさせた場合の復帰時間も20秒と長いので、頻繁に使うのはやめたほうがいいです。
2門とも当たればかなりのダメージが期待できます。主兵装のメガバスターのフルチャからこの武装へとつなげれば、汎用機であれば4割ほどHPを削れます。この後にメガ粒子砲で追撃するもよし、メガバスターのノンチャををオバヒ覚悟で撃ちこむもよし、ミサポで削るのもよしと火力を出すために割と大事な武装になってきます。

実際に使ってみた

カスタムパーツ

カスパは、以下の通りです。

耐久を重視してカスパを組んでいます。コスト650の戦場ではビーム兵器が主となり、あまり実弾はないので、耐ビーと耐格を盛っています。遠距離スロットが少し余るので、火力増強のために射撃強化プログラムを積み、余ったところに新型フレームを積んでいます。

実践

丁寧な立ち回りが求められる機体だと感じました。今までのコスト650の支援機には、変形があったり衝撃吸収機構があったりとなにかしらの大きな特徴がありましたがこの機体にはそれがないです。なので、近づかれたら基本的には終わります。しかし、ある程度の足回りはあるので、味方の汎用機について行くことは可能です。そのため、強襲機に狙われない、狙われてもすぐに汎用機がカバーできる位置で戦うことが大事になると感じました。
また、メガバスターとビームキャノンの射程が割とあり、胸部Iフィールドもあるので、よろけをある程度無効化できることも考えると、遠距離で火力を出しやすいです。というよりも、本当に攻撃補正の合計値が低く設定されているのかと疑うレベルで火力が出ました。メガバスターのフルチャを当ててしまえば、追撃のビームキャノンは障害物がない限りは確定で入り、それだけでもかなり削れます。
近づかれたら終わるとは書きましたが、メガ粒子砲によって逃げながら速くよろけをとることも可能なので、足回りがいいことも相まって自衛力は割と高いと思います。

相手にしていて厄介だと思ったのは、強襲機くらいです。汎用機は基本は餌に出来ます(というか支援機は本来こうあるべき)。特に、ジ・Oはヒットボックスの大きさもあり、大分相手にしやすかったです。ジ・Oは近距離で火力を出す機体ですが、ビームでのよろけを胸部Iフィールドで無効化されることがある、マニューバーはあるがダメコンはないので近づかれてもメガ粒子砲ですぐに止まる、ヒットボックスが大きいので攻撃が当てやすいと相手にしやすい要素が満載です。

ただし、一気に火力を出そうとして武装がオバヒすると、何もできない時間ができてしまうのでヒート率管理には気を付けないといけないと思いました。また、ヒート率をしっかり管理しようとすると少し手数が足りないときがあるなと感じました。

まとめ

初めての650スタートの支援機となったフルアーマー百式改でしたが、強い機体というよりかはいい機体という感じの機体でした。それであって、火力が出せて固い機体なので強いです。ただし、雑に立ち回りすぎるとすぐにやられたり、武装が当てられなかったりするので、丁寧に立ち回っていきましょう。そうすればおのずと結果が出てくると思います。