シーナのゲーム放浪記

ゲームについて考察していく記事

修正後ガンダムMk-Ⅲをあえて前線運用してみた結果[バトオペ2]

みなさんバトオペ楽しんでいますか?当ブログを編集しているシーナです。

今回は、2020年11月26日に修正された機体の一つであるガンダムMk-Ⅲに実際に搭乗して思ったこと、それを踏まえた評価をしていきたいと思います!



目次

修正内容

ガンダムMk-Ⅲの修正点は以下の二つです。

  1. 機体スキル「格闘連撃制御LV1」が付与されました。
  2. Mk-Ⅲ用ビーム・ライフルの弾数が「4」から「5」に増えました。

機体性能・カスタムパーツ

本来であれば、Lv1に乗りたいところですが、Lv2しか持っていなかったのでLv2に搭乗してきました。コストは600です。 機体性能とカスタムパーツは以下の通りです。

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スキルは以下の通りです。

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目立ったスキルは特にないです。強いて言うなら強制噴射装置Lv2と空中制御プログラムLv2で動きやすくなっていることがポイントでしょうか。背中のバインダーに緩衝材がついてはいますが、そこを攻撃されることはめったになく、緩衝材は実質ないものととらえてもいいでしょう。

カウンターは、たたきつけなので弱カウンターとなっています。

武器性能
主兵装 Mk-Ⅲ用ビーム・ライフル

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画像に載っていないステータスは、以下の通りです。

  • 武器切り替え時間0.8秒
  • 即よろけ、よろけ値40%
  • 移動撃ち可、貫通効果あり

今回の調整で弾数が4発から5発に増加しました。少し威力が高く、即よろけで使いやすい武装です。貫通効果もあり、状況によっては2枚抜きを狙うことも可能です。クールタイムも5秒となっており、同コスト帯の主な即よろけのビーム・ライフルよりも1秒早いです。切り替え時間の0.8秒は同コスト帯の主な即よろけのビーム・ライフルと比べてもかなり早い部類です(大体は1.2秒ほど)。ただし、リロードが少し長めになっているため、弾が切れて即よろけがとれない時間が長いのが少し気になるところです。よろけ値は40%あるため、後述するビーム・キャノンと組み合わせるとスラスターを吹かしているマニューバーアーマーLv1の機体を止めることも可能です。

格闘兵装 Mk-Ⅲ用ビーム・サーベル

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画像に載っていないステータスは、以下の通りです。

  • 武器切り替え時間0.8秒
  • モーションはいわゆる連邦モーションに近いモーション(ガンダムMk-Ⅱと同じ)
  • 格闘方向補正、連撃補正は通常通り
  • 格闘判定は中

今回の調整で、格闘が2連撃まで出来るようになりました。威力はかなり高く、一時期格闘で猛威を振るったガンダムMk-Ⅱが所持しているビーム・サーベルよりも威力が高いです。ただし、ガンダムMk-Ⅲは連撃補正が通常通りであること、格闘補正が低めということからガンダムMk-Ⅱほどのダメージは期待できません。

副兵装 ビーム・キャノン

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画像に載っていないステータスは、以下の通りです。

  • 切り替え時間0.8秒
  • 2発同時発射、静止撃ち
  • よろけ値35%×2

主に、ビーム・ライフルを撃った後の追撃武装として使うことが多い武装です。よろけ値が合計で70%もあり、ビーム・ライフルと合わせるとよろけ値が110%となり、スラスターを吹かしているマニューバーアーマーLv1の機体を止めることが可能です。ビーム・キャノンを連続で2発フルヒットさせれば、ダメージコントロールLv1の機体も止めることは可能です。

シールド Mk-Ⅲ用シールド

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縦に長い耐久値の高いシールドです。耐久が低い本機では、割とありがたいシールドとなっています。

カスタムパーツについて

今回のカスパは、耐ビーム装甲を多く積んで、耐格闘装甲、耐実弾装甲もある程度積み、快適に動けるようにするためにスラスターも少し積み、残りはHPと攻撃補正に振りました。スラスターはお好みで外してもいいかもしれませんね。その場合は、格闘補正を積むことになりそうです。
今回、バトオペ運営はガンダムMk-Ⅲに近接戦と前線維持をしやすくする調整を加えたということなので、なるべく前線維持が出来るように耐久重視のカスタムパーツを積んでいます。脚部特殊装甲が積まれていないことが気になる部分ではありますが、割と脚部が細い機体だということ、脚部が壊れてもある程度遠距離から圧をかけることが可能であることから脚部特殊装甲は積んでいません。脚部特殊装甲を積む場合は耐格闘装甲を外すか、耐実弾装甲を外して耐ビーム装甲をLv3にするなどして中距離スロットを開けないとLv2以上を積むことは難しそうです。Lv1を積む場合は、機体強化でスロット数を増やせば積めそうです。

他機体との比較

他の600コストの主に前線運用をする汎用機たちとカスパ込みで比べてみます。

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ドライセンはLv1で550コストですが、Lv2は600コストの環境機体であり、ステータスは600コスト相当なことから参考として所持しているLv1を掲載しています。また、他にも600コストの汎用機で有用な機体はいますが、未所持機体を除外しています。
気になるのはやはり、HPの低さですね。今回の修正で前線を維持しやすくなったという話なのですが、この少ないHPで前線を維持できるのかと思いますね。また、耐ビーム補正はいいのですが、耐格闘補正や耐実弾補正が少し低めです。特に耐格闘装甲は前線を維持する機体と戦闘をする際には重要になってくるステータスなので前線維持をしようとするとなると少し気になりますね。
しかしながら、足回りは非常によく、素のスラスター量や旋回はトップです(地上適性持ちのドライセンには地上では負けてしまいますがそれでも早いです)。歩行スピードもホバー機のドライセンには届いていませんが、それでも135と通常歩行の機体にしては早いです。
攻撃補正は比較した3機とは異なり、射撃補正に偏っています。武装的にも、ある程度遠距離から攻撃することが可能なので妥当かなと思います(これで格闘補正が高かったら化け物みたいな格闘火力が出そうです)。それにしても、ヒットボックスが大きいとはいえ、ドライセン優秀すぎませんかね・・・ 550なはずなんですが・・・

実際に搭乗してみての感想

前線運用について

乗った感じとしては、使いやすいなと感じました。元の足回りの良さがあるので移動面ではほとんどストレスを感じることなく立ち回れました。格闘連撃制御もついたことで、格闘も振りにいきやすくなった感じがしました。
しかしながら、耐久が圧倒的に低すぎて前線出ようにもすぐに溶けました。前線へ出るのであれば、比較した機体たちでいいと感じざるを得ませんでした。また、ドーベン・ウルフがきつかったです。この機体は、衝撃吸収機構とダメージコントロールLv1を所持しているのでビーム・ライフルからのビーム・キャノンでもよろけません。一応、ビーム・キャノンを2発フルヒットさせればよろけをとることは可能ですが、その前にドーベン・ウルフによろけをとられます。なので、どうしても止められないという感じでした。ということで、通常の前線運用はかなり厳しいです。

射撃運用なら?

射撃に特化させる遊撃枠に近いようなカスパと立ち回りで出撃したとしても600コストだとドーベン・ウルフでいいとなってしまいます。では、Lv1の550コストならどうかという話ですが、こちらもメタスという最強格の射撃汎用機体がいます。また、この機体と全く同じコストで立ち位置が似ている零式もいます。あちらは、ほとんど息切れすることなく射撃で火力を出すことができ、蓄積よろけもすぐに取れます。格闘も振れないわけではなく、火力も下格闘の補正値が高いおかげでそこそこ出ます。

総評

修正されたガンダムMk-Ⅲですが、現状は居場所がありません。今回の修正込みの性能で実装してくれたのであれば、当時の環境であればまだ活躍できたかもしれませんが、周りの機体が強くなってきてしまった現在では活躍は難しそうです。どうにかしてこの機体を活躍させようとしても、同じ立ち位置の零式を超えることができません。即よろけがとりやすい点と、高速移動時と歩行時のスピードに関してはMk-Ⅲが勝っていますが、その他の点で零式と同等かそれ以下となっています。あえてこの機体を出すという場面はないでしょう。

私が思う機体の運用法

どうにかしてこの機体を使いたいのであれば、今回私が使ったような前線運用ではなく、射撃による遊撃運用をし、立ち位置を常に変えるような形で動き、遠距離から圧をかけていくという感じになりそうです。詰められても逃げられるだけの足回りはあるので、その点を利用して敵部隊を翻弄していきたいところです。カスタムパーツも耐実弾装甲や耐格闘装甲を捨てて射撃プログラムを積んだ方がいいでしょう。

まとめ

ということで、修正されたガンダムMk-Ⅲに乗ってみましたが、修正が遅かった残念な機体となってしまっていました。修正点に関しては悪くはないと感じたのですが、何をするにしても他の機体でいいとなってしまっているのでもう少しだけ、特に耐久面での強化が欲しいと感じました。

最後に

この記事を書いている最中に「バトオペ冬祭り2020」が2020年12月3日から始まるという発表がありました!毎週無料10連抽選配給やSTEPUP抽選配給のキャンペーンがあり、期間限定任務でアッグがもらえるそうなので楽しみです!ただし、開始日の12月3日はSTEPUP抽選配給がないということなので、運営の集金のことも考えるとここで強機体か、ジ・Oのような目玉機体を導入してくると予想しています。運よく当てることが出来たら記事にしたいと思います!
「バトオペ冬祭り2020」についての詳しい情報は以下のリンクからバトオペ2公式サイトへ飛んで確認してください。
公式サイト https://bo2.ggame.jp/jp/info/?p=49137

まだまだバトオペ楽しんでいきましょう!