シーナのゲーム放浪記

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2020年12月の機体修正はどんな感じですか?[バトオペ2]

みなさん初めまして!当ブログを編集しているシーナです。

今回は、2020年12月24日に行われた機体修正についての内容とその評価をしていきたいと思います。今回の修正ではどの機体が対象になったのでしょうか。そして、高コストで猛威を振るっているあいつの修正はあるのでしょうか。


目次


リゲルグ

調整箇所 名称 調整内容
機体性能 ・機体HP「15000」→「16000」に上昇(併せて上位LVも上昇)
格闘兵装 リゲルグ専用ビーム・ランサー ・兵装の切り替え時間を短縮(0.77秒→0.5秒)
副兵装 バックパック部ミサイル・ポッド ・LV2威力「367」→「400」に上昇
副兵装 腕部グレネード・ランチャー ・威力「1800」→「2200」に上昇(併せて上位LVも上昇)
・リロード「15.0」→「12.0」に短縮
・着弾時の爆発範囲を拡大
副兵装 リゲルグ専用BR付属グレネード ・リロード「15.0」→「12.0」に短縮


個人的には弱くはないけどいろいろと足りない感じがしていたリゲルグが強化されました。ヒットボックスのわりに低めだったHPの強化やなぜかゲルググ一族なのに早くなかったビーム・ランサーの切り替え時間が短くなったのはとてもいいと思います。ただし、腕部グレネード・ランチャーに関しては、射撃時のぶれを一番修正してほしかったのですが、そこが修正されてないのが残念です。
リゲルグの調整は悪くはないと思います。特にビーム・ランサーの切り替え時間が短くなったことが割と大きいのではないでしょうか。もともとの特徴である、3種の即よろけと相まってどんどん敵を寝かして枚数有利を作りやすい機体になったのではないでしょうか。


ガルスJ

機体性能 調整内容
耐実弾補正 「15」→「20」に上昇(併せて上位LVも上昇)
耐ビーム補正 「15」→「20」に上昇(併せて上位LVも上昇)
スラスター 「60」→「65」に上昇


なぜ強化が来たのかわかりません。1軍とまでとはいかないですが十分レーティングにも出せる機体だったはず・・・
機体損失数が多かったようなので耐実弾補正と耐ビーム補正の上昇、マニューバーを生かしやすくするためのスラスターの強化ということらしいです。私は所持していないのでわからないのですがそんなにすぐにやられる感じだったのでしょうか?
しかし、強化が来たのは素直に喜んでもいいかもしれないですね。

ドム・トロピカルテストタイプ

調整箇所 名称 調整内容
機体性能 ・機体HP「11000」→「12000」に上昇(併せて上位LVも上昇)
・左右移動、後退時の移動速度を上昇
格闘兵装 ヒート・サーベル ・下格闘攻撃の補正を上昇(200%→230%)
・下格闘攻撃の挙動を調整し、攻撃をあてやすく改善


少し癖が強かったドム・トロピカルテストタイプが強化されました。300コストにしては低めだったHPが上昇したのはうれしいです。そして、最大の問題点であった、下格闘の挙動の扱いづらさが改善されました。ついでに、下格闘の補正も上昇したため、これまでよりも高火力下格闘をあてて気持ち良くなれそうです。欲を言えば、格闘連撃が欲しかったですが、配布機体ですし、強くしすぎるのもよくないと思うのでこれくらいでちょうどいいのではないでしょうか。
ドム・トロピカルテストタイプの調整は、文面上ではいいと思います。ただし、実際に使ってみないと本当にいいかどうかはわからない部分があるので、今度記事にしたいと思います。


アレックス

調整箇所 名称 調整内容
主兵装 アレックス用ビーム・ライフル ・LV2威力「1000」→「1050」に上昇(併せて上位LVも上昇)
・集束射撃時の威力を上昇
主兵装 アレックス用ハイパー・バズーカ ・LV2威力「1575」→「1650」に上昇(併せて上位LVも上昇)
副兵装 腕部90mmガトリング砲 ・LV2威力「131」→「145」に上昇(併せて上位LVも上昇)


いろいろと問題があったアレックスがクリスマスに強化されました。しかし、的外れです。威力だけ挙げてもどうしようもないです。せめて、強制噴射装置くらいはつけてほしかったです。
アレックスは、射撃寄りのステータスをしているのにも関わらず、武装は射程が短く、近接寄りというちぐはぐな感じになっているのが問題です。もし、射撃に寄せたいのであれば、特にガトリング砲の射程を伸ばしてほしいです。近接寄りにしたいのであれば、ガトリングのよろけ値を上げる、耐格闘補正やHPの上昇や、強制噴射装置の追加といったことをしてほしいです。
アレックスの調整は良くないと思います。しかし、機体損失数が平均と比べると少ないようなので、一生いい調整は来ないのだろうと思いますね。


アッシマー

調整箇所 名称 調整内容
機体性能 LV2機体格闘補正「12」→「17」に上昇(併せて上位LVも上昇)
主兵装 大型ビーム・ライフル ・ヒート率「35%」→「30%」に軽減
・LV2威力「1575」→「1650」に上昇(併せて上位LVも上昇)
・LV2集束射撃時の威力を上昇(併せて上位LVの威力も上昇)
変形時副兵装 大型ビーム・ライフル ・LV2威力「378」→「390」に上昇(併せて上位LVも上昇)
・LV2集束射撃時の威力を上昇(併せて上位LVの威力も上昇)


アッシマーはなぜ強化されたのか分からないです。550であれば1軍の機体だったとは思うのですが、600以上はドーベン・ウルフがいるのでそれがアッシマーを強化させたのでしょうか。
大型ビーム・ライフルの威力が上がり、ヒート率も改善されたので扱いやすくはなったのではないでしょうか。ただし、この機体は、変形を使わないと十分な火力が出ません。そのせいでいろいろと戦績が悪くなっている可能性があります。そのため、同じく変形が大事なハンブラビやガブスレイのようにまた強化が来るかもしれませんね。


ガーベラ・テトラ

調整箇所 名称 調整内容
主兵装 G・テトラ用ビーム・マシンガン ・ヒート率「10%」→「9%」に軽減
・クールタイム「1.5」→「1.0」に短縮
・よろけの蓄積値を上昇(18%→25%)
格闘兵装 G・テトラ用ビーム・サーベル ・兵装の切り替え時間を短縮(0.75秒→0.5秒)


個人的には、かっこいいので好きだった機体であるガーベラ・テトラが強化されました。ビーム・マシンガンのよろけの強化がかなり大きいと思います。前までは、5点バーストワンセットだけではよろけは取れませんでしたが5発中4発当てればよろけ値が100%になり、よろけをとりやすくなりました。また、クールタイムとヒート率も改善されたため、ある程度の距離からでも支援機に圧をかけやすくなったと思います。サーベルの切り替えもゲルググ並の速さになりましたが、少し下格闘の発生が遅いのでかなり寝かせやすくなったというわけではないと思います。
ただし、耐久面の強化が一切ないです。この機体は、緊急回避を持っているとはいえ、捕まってしまうとすぐにやられてしまうことが多かったのでそこの強化が欲しかったなと思います。
ガーベラ・テトラの強化はいいと思いますが、レーティングで出せるかは少し微妙です。他の機体でいい感じがします。ですが、よろけのとりやすさは格段に上がったので、クイックマッチなどで使っていこうと思います。


パラス・アテネ

調整箇所 名称 調整内容
機体性能 ・機体HP「18000」→「20000」に上昇(併せて上位LVも上昇)
・射撃補正「50」→「55」に上昇(併せて上位LVも上昇)
・機体スキル「高精度砲撃LV1」を付与
・ジャンプ中のカメラ位置を見やすく調整
副兵装 大型ミサイル ・シールドに対する補正を上昇
副兵装 2連装B・ガン付属G・ランチャー ・射撃時の弾速を上昇
・着弾時の爆発範囲を拡大


個人的には弱いとは思ってはいませんでしたがパラス・アテネにも強化が入りました。おそらくですが、武装がかなり多いのと、即よろけが弾速が遅い付属G・ランチャーしかなく、扱う難易度が高かったのが勝率を下げていたのだと思います。
攻撃面の強化が多いです。高精度砲撃は、肩部ビーム砲を撃つとき用に使ってねということでしょうか。ジャンプのカメラ位置は完全に大型ミサイルを意識した調整です。付属G・ランチャーは弾速が早くなったのはいいですが、切り替えが1秒と少し遅いので早くしてもよかったと思います。
パラス・アテネの調整は悪くはないとは思いますが、実際これでどれほど使いやすくなるのかあまり実感が持てません(未所持なのも理由)。


ハンマ・ハンマ

調整箇所 名称 調整内容
機体性能 ・機体HP「19000」→「20500」に上昇(併せて上位LVも上昇)
・スラスター「40」→「50」に上昇
副兵装 3連装メガ粒子砲 ・ヒート率「95%」→「90%」に軽減
・集束「3.5」→「3.0」に短縮

弱くはないはずなのになぜかいい戦績が残せない印象があったハンマ・ハンマに強化が入りました。貧弱すぎたスラスターを増やしてくれたのはありがたいです。強制噴射装置を持っている機体なのでこれで少しは生かせるかもしれません。また、この機体のメイン火力ともいえる3連装メガ粒子砲のヒート率軽減と収束時間短縮もかなりありがたいです。
ハンマ・ハンマはよろけをとるときは大体メガ粒子砲を使用するのですが、収束必須武装だったため、棒立ちになる時間がどうしても多くなりがちでした。その時間が少しでも減るのはうれしいです。欲を言えばもう少し収束時間を短くできないかなと思いますが、耐久面でも強化がありましたし、このくらいでいいと思います。
ハンマ・ハンマの強化はいいと思います。これで少しはいい戦績を残しやすくなりそうです。ただし、格闘はそんなに振らないようにしましょう。あくまでも支援機ですからね。


ミサイル・ランチャー

調整箇所 調整内容
主兵装 ・クールタイム「7.4」→「6.0」に短縮
・リロード「15.0」→「12.0」に短縮


ジム・スナイパーガンダムEz8[WR装備]、陸戦型ガンダム[WR装備]が装備できるミサイルランチャーが強化されました。クールタイムや、リロードはまともになりました。しかし、射程がそこまで長くなく、所持できる3機は支援機であり、前線に出るわけでもないのでわざわざこの武装を選択する理由がないです。どうせなら、ミサイル・ランチャーを持てる汎用機を出してくれたらこの武装の出番はありそうです。


クレイ・バズーカ[散弾]

調整箇所 調整内容
主兵装 ・威力「100」→「110」に上昇(併せて上位LVも上昇)
・リロード「12.0」→「10.0」に短縮
・よろけの蓄積値を上昇(5×15→6×16)
・拡散弾のヒット判定と範囲を拡大し命中しやすく改善


リック・ディアス百式シュツルム・ディアス[NZ仕様]、ディジェSE-R、零式が装備できるクレイ・バズーカ[散弾]が強化されました。正直、零式以外は即よろけ武装があるのでこちらを選ぶことはほぼないです。零式も、蓄積よろけをとりやすく、火力もかなり出るビームライフルを所持しているのでわざわざこの武装を選ぶ理由がないです。
唯一持つ可能性があるのは百式です。百式が持てる百式ビームライフルはよろけ値が10%しかなく、他の武装でよろけ値を溜められるのが弱いバルカンしかないので相手がFAZZだったりすると完全に無力です。ですが、即よろけを捨ててまで持つかといわれると微妙です。そのため、今後も使われることはないと思います。即よろけは正義です。せめて、よろけ値が100%超えられるようになってから出直してきてください。


ハイパー・バズーカⅡ[散弾]

調整箇所 調整内容
主兵装 ・弾数「8」→「10」に上昇
・拡散弾のヒット判定と範囲を拡大し命中しやすく改善


バーザムとガンダムMk-Ⅱが装備できるハイパー・バズーカⅡ[散弾]が強化されました。ガンダムMk-Ⅱが所持することはないです。論外です。バーザムが可能性としてあるくらいです。ただし、即よろけが取れないのは変わらないので、チャージで即よろけ可能なバーザム用ビーム・ライフルでいい感じがします。やはり、こちらも微妙です。せめてよろけ値がクレイ・バズーカ[散弾]並の強化をもらっていたら、バーザムの主兵装の選択肢に入ってきてたと思うのですが。


ミサイル・ランチャー[魚雷装備]

調整箇所 名称 調整内容
副兵装 ミサイル・ランチャー付属魚雷 ・リロード「20.0」→「15.0」に短縮
・着弾時の爆発範囲を拡大


アクア・ジム、水中型ガンダムが装備できるミサイル・ランチャー[魚雷装備]に付属している魚雷が強化されました。この武装を装備する場合は、即よろけ手段として魚雷を使うことになります。しかし、アクアジムの場合、弾数や、水中機動射撃の面からもう一つの主兵装である、ハープーン・ガンにはどうしても勝てないです。
可能性があるのは水中型ガンダムでしょうか。しかし、水中型ガンダムのもう一つの主兵装である、水中用偏光ビーム・ライフルもかなり優秀です。なので水中型ガンダムに関してはお好みの範囲になるのではないでしょうか。



これで調整内容は以上なのですが、何か忘れているような・・・

そう、
ドーベン・ウルフに一切調整が入っていません!

ということは、データ上ではドーベン・ウルフの戦績は極端に良かったわけではないということです。それはおかしくないですかね・・・
ということで、私は、600と650はレーティングにはいかないと思います。キュベレイとディジェSE-Rのレベル1はいますがドーベンが嫌すぎていきたくないです。



まとめ

今回の調整では、産廃機体というよりも2軍の機体が多く強化されました。正直、産廃と化している機体を強化してほしいのですが、運営は何を基準に強化する機体を選んでいるんですかね。そして、ドーベン・ウルフが弱体化しなかったことは非常に残念です。キュベレイやメタスは割とすぐに弱体化されたのでドーベン・ウルフも弱体化すると思ったのですが見送られました。いつか弱体化することを祈ります。
武器の強化もあったのですが、ほとんど使われそうにないです。水中型ガンダムのミサイルランチャーだけは唯一差別化できそうなので使ってみたいですね(持ってないけど)。