シーナのゲーム放浪記

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2021年1月の機体修正はどんな感じですか?[バトオペ2]

みなさんバトオペ楽しんでいますか?当ブログを編集しているシーナです。

今回は、2021年1月28日に行われた機体修正についての内容とその評価をしていきたいと思います。今回の修正ではどの機体が対象になったのでしょうか。ちゃんとした修正になっているのでしょうか。


目次


ZZガンダム

調整箇所 名称 調整内容
機体性能 ・スラスター「50」→「65」に上昇
主兵装 ダブル・ビーム・ライフル ・ヒート率「60%」→「55%」に軽減
・よろけの蓄積値を上昇(25×2%→35%×2)
・集束射撃時の威力を上昇(「1600」→「1700」)
・集束射撃時のヒート率を軽減(「85%」→「75%」)

問題点まみれの乙乙ガンダムもといZZガンダムがまた強化です。こんなにも短期間で2回の強化を受けたのはZZが初なのではないでしょうか。
大きな問題点の一つであった、スラスター量が+15されました。正直、スラスピは悪くないのに、スラ量が低すぎるせいで全く生かせないわ、カスパも制限されるわとイライラしていた部分なのでこの強化はとてもいいと思います。
主兵装のダブル・ビーム・ライフルも強化されました。ヒート率の軽減は欲を言えば50%にしてほしかったですが、55%でも2連射は出来る範囲なので及第点といったところでしょう。よろけ値も上がり、ドーベン・ウルフを2連射で止められるようになりました。また、収束時の威力とヒート率も改善され、ビームライフルだけ見たらとてもいい性能になったと思います。

強化自体は悪くないのですが、まだまだ問題点は残っています。まず、歩行速度です。スラスター量が上がったとはいえ、歩行速度105は遅すぎます。100コストのジムよりも遅いです。次に、副兵装のミサイルポッドです。当たりません。あんな挙動で当たるかと言いたいです。せめてASLを付けてください。バルカンも650コストで持ってて恥ずかしい性能です。サーベルもリーチはいいですが下格闘の降り下ろしが遅いので寝かせるのが難しいです。ZZガンダムの最大の特徴である、ハイメガキャノンも伏せ撃ちができないのでチャージ中に簡単に止められます。

他の650コストの汎用機を見てみましょう。主兵装は強い、格闘も強いし癖はない、副兵装も強いし癖も少ない、足回りはとてもいいととてもZZガンダムが勝てるビジョンが見えません。そのため、強化はされましたが、まだ乙乙ガンダムと呼ばれることになりそうです。レーティングでは出さないでください。出すなら最低ラインでキュベレイです。トーリスやジ・Oを持っていたらそっちを出してください。


Ex-Sガンダム

調整箇所 名称 調整内容
機体性能 ・機体HP「18000」→「19500」に上昇
・機体スキル「空中制御プログラムLV2」を付与
主兵装 Ex-Sガンダム用ビーム・S ・集束「4.0」→「3.0」に短縮
副兵装 リフレクター・インコム×2 ・マップ上のオブジェクトにヒットしにくくなるよう改善
・ユニットに対して命中しやすくなるよう改善

650コスト汎用機被害者の会2機目のEx-Sガンダムが強化されました・・・って実装してからまだ1か月しか経ってないですよ!?
割と低かったHPの強化はいいと思います。本機はヒットボックスがかなり大きいので被弾しやすかったのでHPの強化はありがたいです。射撃機ということで他の近接寄りのヒットボックスが大きい汎用機が20000ですが少し落として19500というラインになったということでしょうか。
空中制御プログラムLV2は高コストの機体なら持っておきたいスキルのうちの一つなのでありがたいです。変形解除後の択が増えると思います。
Ex-Sガンダム用ビーム・Sは収束時間のみの強化でした。基本、収束で使う武装ではあるのでありがたい強化ではあるのですが、ヒート率を改善してほしかったです。
最後に、当たらなさ過ぎてウンコムと呼ばれていたリフレクター・インコムが敵機体に当たりやすくなったので、これでウンコムと呼ぶことはなくなったのかなと思いますがこればかりは使ってみないとわからないですね。
悪くない強化をもらったEx-Sガンダムですが最大の問題点である、格闘への弱さは改善されませんでした。耐格闘補正が10しかなく、近距離スロットが少ない関係で補正値を上げることも難しいです。そのため、どんどん詰めてくる機体が多い中でこの機体が活躍できるかと考えると難しいかなと思います。ZZガンダムのようにレーティングに出すなと断言することはできないですがマップを選んでかつ、チームに1機までの運用が限界だと思います。


ディジェ

調整箇所 名称 調整内容
機体性能 ・機体HP「17000」→「18000」に上昇(併せて上位LVも上昇)
・LV3機体スキル「脚部特殊緩衝材LV1」を「LV2」に上昇
副兵装 クレイ・バズーカ[散弾] ・弾数「3」→「4」に上昇

最近は、環境に置いてかれていた感じがするディジェが強化されました。
正直、かなり微妙な強化です。悪い強化ではないとは思いますが、この強化だけでどのくらい変わるのかなと考えたらそこまで変わることはないように思えます。どうせなら、脚部特殊緩衝材はすべてのコストでLv2にしてほしかったなと思います。
ただし、もともと産廃機体というわけではないのであまり強化しすぎてもぶっ壊れ機体になりますし、このくらいでちょうどいいのでしょうかね。


ギャン・エーオース

調整箇所 名称 調整内容
機体性能 ・LV2機体HP「15000」→「16500」に上昇(併せて上位LVも上昇)
・LV2機体耐実弾補正「13」→「16」に上昇(併せて上位LVも上昇)
・LV2機体耐ビーム補正「13」→「16」に上昇(併せて上位LVも上昇)
・LV2機体スラスター「55」→「60」に上昇
・LV3機体スラスター「55」→「65」に上昇
格闘兵装 ビーム・ベイオネット ・LV2威力「2100」→「2200」に上昇(併せて上位LVも上昇)
副兵装 B・ベイオネット付属ビーム・ガン ・LV2威力「525」→「600」に上昇(併せて上位LVも上昇)

存在が忘れ去られているような産廃機体の一機であったギャン・エーオースが強化されました。しかし、微妙です。
まずは、レベル2以降だけの強化という点です。レベル1の戦績は割といいということで強化が入りませんでしたが、レベル1でもこの機体を使う理由がないという感じになっていたので強化が欲しかったです。
次に威力と適当に防御上げておけばいいだろといった感じの強化という点です。確かに、レベル2以降は硬くなりました。ステータスだけでいったら、ガルバルディβよりも硬いです。ですが、主兵装の取り回しもいいわけではないですし、ビームガンも連射が遅くよろけをとるのに時間がかかるため、正直威力じゃないところの問題を修正してほしかったです。主兵装は、他の中コストの機体も持っているので仕方ないですが、ビームガンの連射性能とよろけ値は強化してほしかったです。
あとは、強制噴射装置ですね。これと先ほどのビームガンの強化と今回の耐久の強化で大分変わりそうなのですが・・・


ドワッジ

調整箇所 名称 調整内容
主兵装 ドワッジ改用ビーム・カノン ・威力「1800」→「2000」に上昇(併せて上位LVも上昇)
・ヒート率「90%」→「80%」に軽減
・オーバーヒート「20.0」→「17.0」に短縮
・射撃時の弾速を上昇
・マップ上のオブジェクトにヒットしにくくなるよう改善
・集束射撃時の威力を上昇
・集束射撃時の弾速を上昇
副兵装 ドワッジ改用ヒート・トマホーク ・LV2威力「1680」→「1750」に上昇

硬いだけの機体だったドワッジ改も強化されました。硬いだけとは言っていますが、MS損失数は汎用機の平均値と変わってなかったようです。硬いとは何なのでしょうか。なんなら、ハイゴッグのほうが硬いし、攻撃面も優秀ですよ?
そんな話はおいておいて、今回は、主に主兵装のドワッジ改用ビーム・カノンが強化されました。取り回し、威力、当てやすさを修正しています。
って違うんだ!改になってなくなったマニューバーを返してくれ!あとは、格闘(特に斧下)で火力を出していく機体なのにそこの威力上げても意味ないような気がします。なので、個人的には、格闘補正を上げてほしかったなと思います。


ペイルライダー[陸戦重装備仕様]

調整箇所 名称 調整内容
機体性能 ・機体HP「12000」→「13000」に上昇(併せて上位LVも上昇)
・LV1機体スラスター「55」→「60」に上昇
・LV2機体スピード「120」→「125」に上昇
・LV2機体スラスター「55」→「60」に上昇
副兵装 脚部3連装ミサイル・ポッド ・LV2威力「475」→「550」に上昇(併せて上位LVも上昇)
副兵装 展開式180mmキャノン ・LV2威力「3150」→「3300」に上昇(併せて上位LVも上昇)

別に弱いとは全く思っていなかったペイルライダーが強化されました。弱くはないけど耐久が低めかなというのと、武装が多く、扱うのが難しいというだけだったので意外でした。
その低めだった耐久が少し強化され、スラスター量も強化されました。Lv2以降は副兵装の威力も強化されています。しかし、耐久が低いことは変わっていないと思うので、特にLv3では活躍するのが難しいと思います。Lv1とLv2はまだ使えると思うので扱える方は是非使っていきましょう。私は無理です。


高機動型ゲルググ(VG)

調整箇所 調整内容
耐ビーム補正 「25」→「30」に上昇(併せて上位LVも上昇)
耐格闘補正 「8」→「13」に上昇(併せて上位LVも上昇)
スラスター 「70」→「75」に上昇(併せて上位LVも上昇)
LV1機体スピード 「130」→「135」に上昇
LV2機体射撃補正 「28」→「33」に上昇

最近あまり見る機会がなかった高機動型ゲルググ(VG)が強化されました。
今回は、武装の強化はなく、ステータス面での強化のみです。武装に関しては、悪くないものを持っていたので強化しなくても正解だと思います。気になるのは、もともと高い耐ビーム補正を強化して低い耐実弾補正をなぜ強化しなかったのかというところです。耐久を強化したいなら、耐格闘と耐実弾を強化するべきではなかったのでしょうか。
また、この機体には脚部特殊緩衝材がありません。ア・バオア・クー戦仕様の機体という設定があり、宇宙用で使うのがメインとなる機体であるのでないものだと思われますが、正直欲しいです。ゲルググ一族ということもあり太いですし、脚部にスラスターが増設されている分さらに太くなっているので攻撃が脚部にかなり吸われます。脚部特殊緩衝材をつけてあげるだけでもかなり被撃破数は下がると思います。


グフ

調整箇所 名称 調整内容
機体性能 ・旋回「54」→「57」に上昇
・LV1機体スピード「130」→「135」に上昇
・LV1機体スラスター「60」→「65」に上昇
・LV2機体スピード「130」→「135」に上昇
・LV2機体スラスター「60」→「65」に上昇
・LV3機体スラスター「60」→「65」に上昇
・LV4機体スキル「マニューバーアーマーLV1」を「LV2」に上昇
主兵装 フィンガー・バルカン ・連射速度を上昇
副兵装 ヒート・ロッド ・下格闘攻撃の補正を上昇(100%→300%)
・兵装の切り替え時間を短縮(1.5秒→0.77秒)

今回、一番いい強化をもらったと個人的に思うのがこのグフです。正直、即よろけがない時点でどうしようもないかなと思っていましたが、その考えを払拭してくれるような強化が入りました。
注目ポイントはヒート・ロッドの強化です。まず、切り替え時間が連邦機のサーベルの切り替え時間並みに短くなりました。そして、最大の強化は、下格闘の補正が100%から300%になったことです。特にレベルが上がると元の威力が上がり、補正によるダメージへの影響量が大きくなるので支援機に10000ダメージを出すことも可能です。また、カウンターをとられないので、レベルが低かったとしても寝かせた後の追撃や少し遠くの敵を寝かせるときなどに安全にいきなり超火力を飛ばすことも可能です。要は、硬直は長いけど高火力のアッグガイの格闘が撃てるようになったと思えばいいです。
また、ステータス面の強化も悪くないです。旋回や歩行スピード、スラスターの強化により、250強襲としてみれば破格の足回りを獲得しました。これによって、マニューバーを生かしながら支援機に近づきやすくなったと思います。
フィンガーバルカンの連射速度も上がり、即よろけがない強襲機としては破格の性能を手に入れました。ただ、個人的にレーティングでは出してほしくないです。即よろけがないのと、癖が強いのは変わらないので味方にいても安心できません。そのため、クイックマッチやカスタムマッチで楽しむ用の機体として使っていくのがいいと思います。


ズサ

調整箇所 名称 調整内容
機体性能 ・機体HP「16000」→「17500」に上昇(併せて上位LVも上昇)
・射撃補正「46」→「51」に上昇(併せて上位LVも上昇)
主兵装 ビーム・ライフル(NZ) ・威力「1700」→「1800」に上昇(併せて上位LVも上昇)
・よろけの蓄積値を上昇(30%→50%)
副兵装 胸部3連装ミサイル×2 ・マップ上のオブジェクトにヒットしにくくなるよう改善

普通に強い機体のズサがなぜか強化されました。おそらく、支援機にしては割と近距離目で戦う機体なので、それが戦績の低下の原因になっていたのだと思います。
耐久も攻撃面も強くなり、さらに使えるようになったと思います。この機体に関しては、戦績低下はプレイヤー側の問題だと思うので、しっかり武装を回しながら、自衛もちゃんとしてあげてくださいとしか言えないです。(未所持なのが大きな理由)それか、データを集めるコスト帯をA帯かA+帯からにしてください。


ゲルググJ

調整箇所 名称 調整内容
機体性能 ・LV4機体HP「17500」→「18500」に上昇(併せて上位LVも上昇)
主兵装 ビーム・マシンガン ・LV4威力「575」→「600」に上昇(併せて上位LVも上昇)
・LV4集束射撃時の威力を上昇(「2760」→「2880」、併せて上位LVも上昇)
副兵装 ビーム・スポットガン ・LV4威力「287」→「300」に上昇(併せて上位LVも上昇)

ゲルググJのレベル4以降が強化されました。一応、500コストまでは戦える機体だと思っています。550コストはギリギリ行けるかどうかくらいだと思います。
今回強化された武装は、部位破壊補正が高い武装です。本機は、それを生かしながら蓄積よろけ等をとっていく機体です。しかし、高コストでは、機体自体の耐久値が上がっているため、脚部を破壊するのが難しいです。また、600コスト以降は、耐ビーム補正を高くするカスパを組んでいる機体が多いので、ビーム兵器を主とする本機ではダメージを与えづらいです。今回の威力の強化では、その問題点を解決できません。よって、この機体のアイデンティティが失われているコスト600以上では相当な強化をしない限りは活躍できないと思います。



まとめ

今回の調整は、よくわからない強化が多かったように感じました。1番の強化はグフ、次点でEx-Sガンダムがいい強化をもらったのではないかと思います。まあ、ある意味いつもの強化って感じでした。
グフに関しては、鞭の火力がヤバいことになったので気持ちよくなっていきたいですね。というよりも目玉になるような強化がグフくらいしかないです。ということで、グフに関しては、記事を書いていこうと思います。一応、他の機体も持っている機体は多かったので記事にしたいとは思います。ただし、何となく結論が見えているような感じがします・・・